電気柵は、杭打ちや電線張りが簡易でフェンス柵に比べると安価です 採草地のゾーンを定期的に変えていく場合などに便利です
電気柵の線は物理的にはひ弱で、簡単にちぎることができますが、通電することでヤギに痛みを覚えさせ、警戒をさせる心理・記憶を突いています つまり、電気柵には馴致が必要で、まずはフェンス柵の内側に、狭い範囲で電気柵をつくって慣れさせ(覚えさせ)、然る後に本来の目的の場所に設置することが良いようです
ヤギは、電気柵に対する学習能力が高く、一度触れて刺激を覚えると、以降、近寄ることはないと云われています
電気柵は、結構、メンテンナンスが必要です
電線に草が触れると、そこがアースになって電気が逃げてしまいます 一番下の電線が、地上から20㎝ほどですから、定期的な草刈りが必要になります
設置の時間や費用がかかるが、恒久的なフェンス柵にするか、その逆のメリット・デメリットのある電気柵にするか、TPOで使い分けることが良いようです
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