ヤギは余り水を飲まないと云われ、青草で水分も補給していることは確かですが、暑い夏場や乾草が主な季節は、吸い込むようにて飲水します 搾乳中の母ヤギにも吸水は大事です 綺麗な水を、いつでも飲めるようにしておきましょう
小屋の中などの狭い範囲で、水桶を設置する場合は、その位置を少し高めにしておかないと、フンを落としてしまうことがあります
ポリバケツをぶら下げている方もいらっしゃいますが、できれば大容量の容器にたっぷりの水で与えることができれば 多少のゴミなどが舞い落ちても、水の汚れを抑えることができます いずれ毎日、新鮮なものに交換してください
寒冷地では、冬場は水温も下がり、水桶も凍ることがあります。
気温-20℃で2℃の水の給与は、気温10℃の場合と比べてヤギの体の熱発生量が4割程度も増加するそうです 寒冷ストレスの一環です
ヒーターつきの水桶もありますが 私は、年間を通して14-16℃を保つ井戸水を利用し、蛇口を少し開けてバケツに垂れ流ししています
これによって凍結を防ぎ、また暑い夏場はバケツが空になることを防ぎます 夏場は喉の渇きを癒すだけでなく、体温を下げる「ヒートコントロール」が大事になります
バケツは定期的にタワシで水ごけをとり、清掃しています
<温度を感知して弁を自動開閉し、寒冷のときだけ小量の水を流して凍結を防止する栓 賢い!>
Copyright © 2016 Farmer's Ristorante herberry All Rights Reserved.