皮下脂肪が少ないので 寒さに強い動物とまでは言えませんが 氷点下15℃くらいまでなら平気で冬超しします 寒くなると密度の濃い冬毛になり 身体に脂肪をまとってふっくらしてきます
胃が発酵タンクになって熱源の役割を果たします 身体の中にストーブを抱えているようなものです ただ雨雪や風を避ける畜舎は必要です
ヤギ舎の床にはもみがらなどを敷料にし 腹冷えしないよう配慮しましょう 特に妊婦さんには大事なことです
暑さと湿気は苦手です 人と違って発汗機能が発達していないため、汗による体温調節がほとんどできません
そのため 暑いときは熱中症に注意が必要です 直射日光を避け、風通しのいい場所を確保してあげましょう 濡れた場所が大嫌いなので ヤギ舎の床はいつも乾いた状態を保ってください
温暖化の影響もあってか 秋田でも夏の日中は灼熱です そういう日は井戸水をスプリンクラーして打ち水にしています
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